ペルー添乗15回の私がオススメする持ち物5選。ほとんどの人にとって「一生に一度、行けるかどうか」という場所なだけに、準備万端で快適な旅行を!
1.おかゆ・味噌汁・ポカリスエット粉末
5-09-24_19-43~00 by yuiseki aoba
味噌汁はフリーズドライになってた。 by Hiroshi Ishii
高山病で胃腸が弱ったり食欲が落ちたりする場合があり、日本で食べなれた食品を少し持参していると安心です。レトルトやフリーズドライのものが便利。もしも余ってしまったら、現地ガイドさんにプレゼントすれば喜ばれるでしょう。(日本人や日系人のガイドさんも多く、日本文化に関心のある現地ガイドさんも増えています)
ちなみに、ペルーでも病人食の調達は可能です。医師に診てもらうと、「ゲータレードとチキンスープ」を奨められます。ゲータレードはスポーツドリンクで、観光地の売店なら売っています。チキンスープは油を使わないチキンコンソメにそうめんのような麺が入ったもので、高地のホテルやレストランでオーダーできます。
2.眠くなる成分の入っていない風邪薬・鎮痛剤、胃腸薬、乗り物酔い止め
必要最低限の薬品は日本のものを持参したほうが良いです。体調を崩すことも多いですが診察を受けるほどでもない…そんな時は持参の薬だけが頼りです。
高山病の症状のひとつに頭痛や風邪に似た症状があります。ただし、睡眠が深くなると呼吸が浅くなって高地順応が遅れるとも言われているので、できれば眠くなる成分の入っていないものが良いです。
上記のように胃腸が弱ることもあるので、胃腸薬も持っていきましょう。また、ナスカの遊覧飛行で15~20分ほど小型セスナ機に乗る際、乗り物に弱い方は酔ってしまうこともあります。ジェットコースターに乗って気分が悪くなるような方は酔い止めもあると安心。
3.米ドルの小額紙幣
ペルーの通貨は「ソル」ですが、ほとんどの場所ではアメリカドル紙幣でで支払いが可能です。1ドル札・5ドル札をたくさん用意しておくと便利です。
日本円からアメリカドルへの両替は日本とアメリカでしか出来ないので注意。両替の際に小額紙幣多めでお願いしましょう。
4.虫よけ・日焼け止め・スキンケア用品
季節によりますが、マチュピチュ遺跡でブヨのような羽虫が多いことがあります。
紫外線は日本より強く、高地にいくほど肌へのダメージも大きくなるので日焼け対策もしっかりと。
乾燥しがちなので保湿効果の高いスキンケア用品もあると良いです。リップクリームも忘れずに。
5.大きめのスーツケースやバッグ
Peru – Cusco Sacred Valley & Incan Ruins 039 – textile handcrafts for sale at Tambomachay by McKay Savage
ペルーには魅力的なお土産が多く、帰国までにかなり荷物が増えていることが多いです。お土産を入れるスペースも想定してスーツケースやバッグを選びましょう。
ペルーでバッグを買うこともできますが、飛行機に預けられる荷物の数や重量には制限があります。
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