前の記事「Twitterでフォロワーを増やす6つの方法」で書いたように、私はずっとtwittbotを利用してきました。よくプロフ文で見かける「ツイ助」も気になっていたので、試した結果をレポートします。
【ツイ助のメリット1: リムできる数が多い】
片思いリスト機能(自分はフォローしているのにフォローされていないアカウントを一覧表示し、フォロー解除する機能)は、twittbotにもツイ助にもあります。
twittbotの場合、1日にリムできる数は無料会員で20、有料会員だと2000です。
ツイ助は無料会員でも、リム制限はないようでした。今日、1アカウントの片思いリストから数百を一気にリムし、その分、別のアカウントを新たにフォローすることができました。
1日または短時間内に大量のリムとフォローをすると、アカウントが凍結される恐れがある、という警告文は表示されていました。今のところ凍結されていないようですし、twittbotの有料プランでは2000まで解除できるということは、2000位までならセーフ?かもしれません。
【ツイ助のメリット2:片思いリストの機能が多い】
twittbotの片思いリストはプロフ文・ツイート数・フォロー数・フォロワー数のみ表示され、フォローが新しい順の表示です。古いフォロー分から解除したいですが、その場合は「次へ」をクリックしないと見ることができません。一番古いフォロー分のリストを表示させるためには何度も「次へ」をクリックする必要があります。
ツイ助の場合、プロフ文・ツイート数・フォロワー数に加えて、アカウント作成日と最新ツイートのタイミング・内容を片思いリストで見ることができます。それによって、そのアカウントがアクティブか、フォロワーを増やすためのアクションを活発に行っているか、見当をつけることができます。
また、リスト下にページインデックスがついているので「最後」をクリックすれば、古いフォロー分からチェックしてリムっていくことができます。
◆片思いリストの機能・使いやすさはツイ助の勝ち!
【ツイ助のメリット3:プロフィール検索】
プロフィール検索はtwittbotにはない機能。新たにフォローすべきアカウントを探すことができます。検索キーワードと含めないキーワードもそれぞれ複数指定可。Twitter内の検索では出てこないアカウントもヒットします。
ヒットしたアカウント一覧にはプロフ文・ツイート数・フォロワー数・アカウント作成日が表示されます。これによって、そのアカウントがアクティブか、相互フォロー支援に力を入れて活動しているか、見当をつけて、良さそうなアカウントを選んでフォローすることができます。
エラーでフォローできないアカウントも多いですが… フォロワー数が多いアカウントでエラーになることが多かったので、凍結されてしまったアカウントかも。
【ツイ助のデメリット1:自動リフォロー機能なし】
「ツイ助を利用して自動リフォローしています」と書かれたプロフィールをよく見かけますが、ツイ助の自動リフォロー機能は現在、なくなっています。
Q.自動フォロー返し機能が見つかりません。
A.Twitterのルール変更に伴い削除されました。
よくある質問 | クラウド型 twitter多機能管理サービス「ツイ助。」
twittbotには2016年1月現在では、まだ自動フォロー返し機能があります。
【ツイ助のデメリット2:自動ツイートの設定が手間】
twittbotの場合、「詳細設定」から、何時間置きにツイートするかを選ぶことができます。ツイート内容の編集も簡単です。最短だと30分間隔、1~12時間間隔、24時間間隔を選択可能。ツイート順は登録順かランダムを選択できます。
ただし、自動ツイートに設定している全てのツイートに適用されてしまい、ツイートごとの設定はできません。
ツイ助の場合、ツイートごとにツイート開始日時、「繰り返しなし・毎日・毎週・毎月・毎年・曜日」を選択して設定が可能です。それはメリットですが、逆に言えば「1ツイート登録ごとにそれを設定しないといけない」というデメリットでもあります。
ツイート開始日時はデフォルトでは現在の日時が入ってしまうので、そこを設定しないと、連続でいくつものツイートが設定されてしまい、タイムライン荒らしになりかねません。
(翌日以降も連続でツイートされてしまうのではないかと思います。同アカウントからの同時・連続ツイートがタイムラインに表示されることもよく見かけるので…思わずミュートしたくなります)
開始時間をずらして登録すれば、ある程度間隔を置いて沢山のツイートをフォロワーのタイムラインに流すこともできますが、最初の設定がちょっと手間ですね。
登録したツイート内容は編集できないので、そのままではダメになった場合、停止か削除して、新たに登録しなければなりません。(1ツイートごとに停止・削除できる機能があるのはメリットかも)
このように、「ツイ助のデメリット」と言い切ることはできませんが、
「細かい設定が可能な分、自動ツイートの設定に手間がかかる」ということで、私は使いにくさを感じました。
【ツイ助とtwittbot どっちがいいの?】
ツールを利用する目的にもよりますが…
◆私のように、「宣伝したい内容にタイミングは関係ない(自動ツイートの細かい設定は不要)」の場合はtwittbotが使いやすいと思います。
◆お店のように「毎週○曜日が特売デー!」みたいなツイートをしたい場合は、ツイ助がおすすめ。
◆片思いリスト、新規フォローを探す場合、機能していないフォロワーを見分けてリムる場合はツイ助がイイです。
結論:利用目的に合わせて上手に併用が◎!
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